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Vol.08

issue2

小さな家で、賢く、自分らしく、
そしてセンス良く!

近年、持たない暮らしや断捨離など、ミニマルな暮らし方が注目されています。
そこで、今回は「小さな家」にスポットを当てて、小さな家での具体的な暮らし方や魅力をご紹介します。
限られた空間を上手に使って、賢く、自分らしく暮らしませんか?

  • 01 使いこなせる部屋こそお洒落

    誰しも一度は憧れるであろう、大きくて広い家。部屋が沢山あり、各部屋には大きな収納…。果たして全てを使いこなせるでしょうか?自分の好きなものは手の届く場所に、頻繁に使うものは「見える収納」にして、お気に入りに囲まれながら暮らすのもいいでしょう。小さな家で無駄なく、自分らしく、センス良く暮らしませんか?

  • 02 飛び出た高級車への違和感…

    車庫(駐車場)から飛び出て縁石ギリギリの高級車をたまに見かけます。余裕のないスペースにギチギチに停めてあるのを見るとアンバランスだな…なんて思います。個人的な考えですが、こういう部分にセンスの良さって現れてしまうと思うんですよね。「好きな車に乗って何が悪い!」と怒られるかもしれませんが、バランスが大事だと思う今日この頃です。

  • 03 小さな家とミニクーパーって素敵

    私の憧れは、「ゆとりのある小さな家に、昔のミニクーパー」です。飛見栄を張らず、好きなものとバランスよく暮らすことはとてもお洒落です。小さな家は家自体がコンパクトなため、それほど広い土地でなくても家を建てることが可能です。土地代も抑えられ、より費用の配分がしやすくなります。家を建ててゆとりが出来た部分は、駐車場や庭にして魅力をアップするのもいいですね。

  • 04 素敵な60代になる!

    大きな家に住んでいて部屋を持て余している人は多くいます。例えば、元々4人家族でも、お子様はいずれ巣立ちますよね。最終的にはご夫婦だけで暮らすことになるので、巣立った後の暮らしを想定して家を建てられると無駄が省けます。お子様の有無に関わらず、ご自身の60代の暮らしをイメージして、家の広さを決めていただきたいです。

  • 05 必要な広さってどれくらい?

    果たして「大きさ」=イコール「幸せ」なのでしょうか?小さな家は、工夫や考え方次第で、広く、のびのびと快適に暮らせます。思い切って部屋の間仕切り壁や扉を無くし、閉塞感のない、広々とした空間を作ることで、家族の気配を常に感じられます。家の中に家族同士がゆるく繋がれる空間があることは素敵だと思います。ご家族や自分自身と、家やお部屋の広さについて考えてみてくださいね。

  • 06 敷地にはちょっとしたゆとりを

    敷地にゆとりがあれば、ガーデニングや家庭菜園を楽しめます。また、ゆとりがあると備蓄用の倉庫を設置できたら防災的にも有利です。庭に関する調査では、約6割が自宅に庭があると回答しており、「大きな駐車場がある」、「ガーデニングができる」、「家庭菜園ができる」を理想の庭と考える方が多くいました。小さな家は敷地と心にゆとりを持て、より豊かに暮らせます。

  • 07 小さな家とSDGs

    大きな家を維持するためには、光熱費やメンテナンス費用がそれなりにかかりますよね。対して、小さな家は物が減るのはもちろんのこと、光熱費などの費用面も削減できます。また、工務店が作る家は、国産材・地域材を使用したり、大工さんが手作りしたりと、SDGsの目標達成に関わる話です。私たちの未来を考える選択肢の一つとして「小さな家」をご検討ください。

  • 08 家にかかわるお金のこと

    『憧れや見栄から、身の丈に合わない大きな家を建て、将来の生活が苦しくなる』と考えた事はありますか?必ずしも大きな家が幸福感に繋がりません。小さな家は、品質や性能を高めながら、イニシャルコストやランニングコストなどの費用面を抑えられる事が魅力。浮いたお金は、貯金するもよし、遊ぶもよし!ご自身やご家族とよく相談して、身の丈に合った家づくりをお勧めします。

  • 09 減築という発想で小さな家に

    お子様が巣立ち、夫婦二人暮らしになると、空き部屋が出てくるはず。そこで、思い切って「減築」をされる方が増えてきています。実は、空き部屋を取り払うだけで、家の雰囲気が明るく、動きやすくなります。例えば、2階建てを平屋にして屋上をルーフバルコニーにするのもありですよね。小さな家へ減築するリノベーションも承っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

  • 10 DIYで暮らしをバージョンアップ

    最小限の「仕様」で「小さく建てる」を検討されてもいいかもしれません。また、コストを抑えるための選択肢の一つとして考えてみてもいいでしょう。暮らしの豊かさは自分で自由に作るもの。自由な家は、工務店事業で行なっているカスタマイズ住宅「しんぷる+」で叶えられます。DIYで自分流の空間を、日々バージョンアップし、より居心地よく暮らしましょう。

編集後記

今号は、エッセイと小さな家での
具体的な暮らし方や魅力を
ご紹介させていただきましたが、
いかがでしたか?
おうち時間が増えたことにより、
住まいの居心地・内装を見直す方が
増えているようです。
ぜひこの機会に、
住まいや暮らし方を
見直してみてくださいね。