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Vol.06

issue1

埋もれた原石を発掘し、
磨いて形にすることで
その輝きを世に届けたい。
高越温子さんインタビュー

インタビュー

小菅亜実

高越さんは、人の想いをカタチにする場として「イベント・セミナー・ワークショップの企画・運営」を行っていますよね。
「北欧」に触れたことが何かのきっかけになったのでしょうか。

高越さん

2016年の夏にフィンランドのホームステイをきっかけに、北欧に興味を持ちました。そこで、お世話になったホストマザーが本当に良い人で私の相談にのってくれたんです。
「ちょっと仕事がしんどくて」って話したら、ホストマザーが「私にとって大事なのは、1番に自分の健康で、2番が家族、3番に仕事なの。だから、1・2を犠牲にした働き方は絶対にしないし、あなたもしちゃダメよ。自分にとって、何が大切かを探しなさい。」って言ってくれて、「そういう順位づけをしても良いんだ。」って自信をもらえました。
ホストマザーの言葉は私にとって、とても大きかったです。
現在は、イベントの企画や運営をやっていて、今後も色々な事にチャレンジすると思いますが、自分にとってその時々大切だと思うものを、守れる人でいたいと思います。

小菅亜実

ホストマザーとの出会いが、高越さんにとって大きかったんですね。
そう言えば、2018年に北欧でイベントを開催していましたよね。

高越さん

はい、初めて「CRAFT BASE」を飛び出してフィンランドの「かもめ食堂」でイベントを開催しました。
現地にはデザインを学んでいる学生が多数いますが、良い作品を作っても、なかなかうまく周りに広められないケースがあるみたいなんです。
そんな人達にとって、「Co−lab」イベントが自分の好き、得意を表現できる場となれば良いなと思って開催しました。
イベント当日は、キャンドル作りを楽しんでもらいました。
日本で開催した時と比べると、地理的に違うくらいで「Co−lab」の雰囲気は変わらなかったです。
その時に、イベントは国境を超えて出来るものなんだと感じました。
機会があれば、もう一度自分を振り返る意味で、北欧に行っても良いかなと思います。
そして、今後もヒトやモノの隠れた魅力を発掘し、その良さを広めていきたいと思います。

「Co-lab(コラボ)」とは?

あなたの眠っている才能を掘り起こし、
カタチにするために(「CRAFT BASE」を主な拠点として)生まれた活動です。
高越さんは、「Co−lab」の発起人です。

編集後記

Nishitokyo CRAFT BASEでは
暮らしがワクワクするような地域とヒトとモノを繋ぐ場を目指しています。
ワークショップからイベントまで、
皆さんがここでカタチにしたいことのお手伝いをしています。
ワークショップやイベントについてご相談等ございましたら、
下記お問い合わせまたはお電話よりご連絡ください。