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AMI日記、イベント、ワークショップ

香りが持つ不思議なチカラ

10月30日に「アロマで自分を知る~体質チェック体験とアロマづくりワークショップ~」というイベントを開催しました。平日ですが・・・。イベント開催の経緯というか、今までに思っていたことが積み重なってイベントの運びとなったお話を。

「アロマ」と聞きくと、どんなイメージがありますか?

癒しとか、お洒落とか?アロマディフューザーとか流行ってますしね。娯楽目的みたいな、かなり抽象的なイメージが多いですよね。今回のイベントのお話し頂いた時に面白いな~と感じたのは「サードメディスン」「香りは本能的な部分を刺激する」というキーワードでした。その辺をお話ししたいなと思います。

 

予防治療としてのアロマ

「サードメディスン」というのは直訳すれば「3番目の薬」ということですが、意味としては「予防治療」が3番目の薬であるという考え方です。アロマ発祥の地フランスは、かなり昔からアロマを予防医療に位置付けられていて、今も医療的な使い方をするそう。

話は少し飛びますが、留学時代の友人が結婚してスイスに住んでいた時のことを思い出しました。なんでも風邪を引いて熱がありそうだったから近くのお医者さんのところへ行ったそうです。日本ではよくある光景ですね。が、しかし 日本と同じように病院に行ったらビックリするぐらい怒られたんだそうです。「そんなことで病院にくるな!」と。しかも医療費がとても高い!それを聞いてて私もびっくりだったのですが、特にスイスのような国では理由は様々あれど、医療や福祉に甘えてはならないという美学のような常識があるそう。重症な事案でなければ、街中にある薬局在中の専門家に聞いて薬をもらうらしい。因みに風邪とか熱が出たというのは病気には入らないらしいとか。病気にならないような努力をするのは合理的で、医療費が高い故、経済面では大いに助かる。というのが一般的な考え方だと彼女は教えてくれました。(余談ですが、この習慣も含め友人にはスイスの暮らしが合わなかったらしく、1年しないぐらいで帰ってきちゃいましたね)。スイス人の医療に対する考え方は分かるし、それ以来私も「病気にならない努力」は何なのかと色々考えていました。そのうち選択肢の一つは「予防医療」なんじゃないかと思うようになったのですが、日本ではまだまだ馴染みがなく、実際に実施してる医療機関も一般的ではありませんよね。自分でも病気予防になるような知識には乏しく、月日が経って頭の片隅にあるぐらいでした。

大人になると、休めない日もあるし、急に忙しくなったり、天気に左右されて体調を崩すことも多くなってきます。自分の体調をコントロールしたいなと思ってもどうやったらいいかわからないというのが本音でした。そんなときに今回のアロマのイベントのお話しを頂いたのです。まず説明を受けたのが、香りの好みからそれを数値化してチャートにし、その人の持つ体の特徴や傾向を判断するとのこと。私は一回デモを受けたのですが、やっぱり自分のことをよく知らないと対処法もなにも立てようがないですよね。自分を知ることが病気予防の第一歩になると言われて「そりゃそうだ」と深く思った次第です。

 

香りは直感と結びついている

香りが持つ力って面白いなと、このお店をはじめてからよく思うようになったこともキッカケのひとつですね。Nishitokyo CRAFT BASEに遊びに来て下さる方の8~9割の方は店内に入った瞬間に「木のいいにおいかする~」と、結構感激したように言ってくれます。実際木材を多く使っていて、目に見えるから余計にそう思うのかもしれませんが、おかげさまで長居してくださる方が多く、逆に子供はめちゃくちゃ元気になります。手が付けられないほどに。笑 木のアロマとでもいうべきでしょうかね。香りって本能的に心地いいかどうかを瞬時に判断できる器官なんだなと、私の中では解釈しています。

これ、イベント告知でも必要なことだと考えてます。イベントの告知方法は大体紙やネット上が多いかと思います。その際、第三者の人に伝える手段とすると文字と写真、又は動画ですよね。ネットのおかげでイベント告知がしやすくなった分、いまや世の中に様々なイベントがあってどんなイベントかを見極めるのはなかなか大変です。以前イベンターの人たちと話した時に、多くの人に見てもらうのと、参加者を増やすのでは全く別だと話をしていたことがありました。そのイベントに足を運んで欲しいなら、イベントページやチラシを目にする人が「行きたい」と思わせるように文章を書いたり、写真を撮るべきだと。そこで「嗅覚」が活躍するわけです。2次元だと触覚と嗅覚、聴覚に作用しません。であれば、その3器官に作用するように文章や写真を用意するのですが、嗅覚に作用すると情景が触覚や聴覚よりも更に早く、そして鮮明にイメージできます。しかもなんかしらの思い出つきで。

例えばこの時期、金木犀の花の香がイメージできると秋の過ごしやすさや日差しまで体感として呼び起こされたり、ラーメンの香りをイメージするとやたらお腹が減ったり、すれ違った人の香水が昔の恋人と同じだったりしてさみしくなったり。それも一瞬で。本能に結びついているんだな、と気づき「嗅覚」って本能的で無防備で面白いなと感じてました。

イベントを終えて

実際に私もそうだったのですが、「えー香りでそこまでわかるの!?」って面白い驚きが今回の参加者さんにも起きてきてサポート側としてニヤニヤしてしまいました。笑

今回の参加者さんはグラフの傾向が皆さんほぼ同じだったのですが、でもそれぞれ好きな香りや、苦手な香りは異なっていていたのは興味深いところ。後半のアロマづくりワークショップでは20~30種類の中から、講師である津田さんのアドバイスを聞きながらアロマを選びます。

2~4種類をブレンドして作りましたよ。アロマによっても作用や効能は異なるので、どんな体質・性格の人がその時の状況に応じて香りを選ぶのかは毎回勉強になると津田さん。

複数の人で受けると、他の人の自分を比べることができるのでより理解しやすかったりします。あと、これは今回のワークショップの前にも話していたのですが、実は男性や営業職の人に受けてほしい!!というのは私たち内輪の話ですが、仕事においても役立つのでおススメですね。カップルやご夫婦での参加は更に盛り上がりそうです。

今回お問い合わせも多かったので、また企画したいと思います。