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AMI日記、コミュニティ、店長のひとりごと

西東京市創業スクール体験談セミナーの講師を終えて

下書きに保存したまま公開した気になっていたのを今朝発見しまして今更の投稿ですみません。

昨年9月5日に、ご縁を頂いて西東京市創業スクールの体験談セミナーの講師を務めさせていただいた時の様子と感じたことをお伝えできればと思います。

 

セミナー講師デビュー戦

昨年3月に西東京市のしたのや遺跡のプロジェクトに参加させて頂いたご縁がめぐり巡ってなぜかセミナーの講師に!

ということで、現在の事業を経緯を交えてしっかりお話しするのは初めてのことでした。もちろん一般の方相手に人前で話すのも初めてでしたが、あがりすぎずに、最低限のお話はきちんとできたかなと思っております。今回持ち時間を40分頂き、ぎりぎりまで話させていただきました。

みなさんに興味を持ってもらいながら、重要なことを端的にわかりやすく伝えるというのはいかに修業が必要が思い知らされました。

心の中ではお伝えしたいことがあと3割増しであったのですが、今回の内容を整理してさらにまとめないと入り切りませんでした。これは今後の課題ですね。次呼ばれるかはわかりませんが。笑

さて、今回「DIYから始める新しいくらし、まちづくりへの挑戦」というタイトルを頂き、「私がやろうとしていることは、結局こういうことだよなぁ。」と冷静に思ったのですが、日々自分がプレイヤーとして動いていると、この目的が一瞬人ごとになることが多くなってきます。自分の中でそこまで明確にしていないということもありますが、、、。。

こんなお題から、改めて自分が何でこんなことを始めたのか、何のために活動しているのか、どんなやり方で繋げていくのかを改めて整理する機会を頂いたように思います。

話の内容は長いので割愛しますが、結局は自分たちの暮らしは自分たちで創り上げていくということを今の事業の話を中心にお伝えしました。参加者の多くは創業をされる予定なので、関連してお店づくりのアドバイスももちろん工務店の立場からさせて頂きました。

平日にも関わらず、16名ほどの方に集まって頂き、嬉しい反応も多くてさらに頑張ろうとエネルギーを貰った一日でした。

 

地域に関わるということ

私は、旧保谷市の東伏見出身で留学時期を除いて引っ越したことはないのですが、地元の学校を出ていないので、地域とのつながりが親戚と今の仕事以外ありませんでした。自分にとってはそれが少しネックになっていて、知っているようで知らないまち、知っているようで知らない人だらけで、工務店という人の暮らしを見つめる仕事をし始めてきっかけを貰ったように思います。

今回のセミナーを通じて、いろんな方が声をかけてくださり、講演後さっそくお店に遊びに来てくださったり(セミナー前にも早朝カフェに来てくれた方もいたり)、今度一緒にイベントを企画したいと申し出てくださる方もいて、志をもって行動している方々にお会いできて、私も地域の一員になれたような気がしました。

最近はというと、ここで出会った方がワークショップを企画開催してくださったり、イベントに遊びに来てくださったり、その知り合いやご家族の方まで来店して頂く機会が増えてきました。来月はここで知り合った方にウィンドウアートを施して頂く予定です!まだ寒い日が多いですが2度目の春は様々なことが起こりそうで待ち遠しいです。