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コミュニティ、店長のひとりごと

まちのこえ

10月2日にオープンしてから約2週間。

「何屋さんなんですか?」と聞かれることも多いので
10月いっぱいは、特にイベントも設けずNishitokyo CRAFT BASEを開放して
まちの人に存在を認識していただきたい思いで平日午後をオープンしています。

オープンイベントは100人弱の方にお越しいただき大盛況でしたが
現在のオープン時間には、通りすがりの人やご近所さんが足を止めてくださったりして
平日の空気感というか、のんびりご案内。

そんなことで、だれでも入りやすいように入り口のドアは開けっぱなしにしています。
(最近冷え込んできたので、夕方は占めていますが。汗)

そうすると色んなまちのこえが聞こえてくるんです。

目の前の通りを自転車で疾走する小学生ぐらいの男児が
「めっちゃおしゃれー!」と絶叫してくれるのは勿論、嬉しいのですが

下校する小学生の楽しそうな声や
毎日同じ時間に配達にくる車の音
ちょっと遠くの工事現場の作業音
最近の天気と健康話に盛り上がる路上井戸端会議
救急車のサイレン
いつも元気な宅急便のお兄さんたちの「こんにちはー!」
鳥のさえずり

で、たまに訪れる静寂

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ふとパソコンから顔を上げて窓の外に目をやっても
景色は変わってないのに何かが動いた感じがする。

「まち」を構成しているのは建造物や植栽など目に見えるものだけに思われがちだけど
やっぱり生活する人がいてはじめて「まち」なんだな。と実感します。

そう、まちは生き物だから、やっぱり人がイキイキ活動できる場が必要なんだ。と再認識。

そんなこんなでワークショップの準備をしています。